2018年のゴールデンウィークを利用し、
旧信越本線廃線跡(
碓氷峠遊歩道アプトの道)を歩きました。


8:25 JR信越本線
横川駅に着きました。

終点なのでこの先に線路はありません。

駅から10分ほどのところにある碓氷峠関所跡を見に行きました。醍醐天皇の昌泰2年(西暦899年)に郡盗を取り締まるために、碓氷峠に関所が設けられたとのことです。

トロッコ列車出発までの間、碓氷峠
鉄道文化むらを見学しました。新幹線軌道確認車「GA-100」

碓氷峠専用電気機関車「EF63」 昭和38年三菱電機 新三菱重工製造

重厚な運転台

出発進行~


碓氷峠専用電気機関車「EF-62」 昭和44年東洋電機汽車會社製造
アプト式電気機関車「ED42」

事業用貨車(車掌車)

直流特急型電車 「あさま号」 クハ189型車両

「あさま号」自由席

「D51型蒸気機関車」

左は関門
トンネルで使用された「EF30形電気機関車」塩水害を防ぐためステンレス車両となっています。
右はEF58型電気機関車

左は国鉄の前身である鉄道省時代の「EF型電気機関車」
右は「EF63型電気機関車」 碓氷峠専用「峠のシェルパ」との愛称があります。

明治26年4月1日、碓氷峠を超えるために採用された我が国初の
アプト式鐡道です。

10:00 ぶんかむら駅 ここからとうげのゆ駅まで間トロッコ列車「シェルパくん」に乗ります。

碓氷峠
鉄道文化むら 屋外展示スペース

まるやま駅で途中下車

旧丸山変電所 明治45年
横川駅~軽井沢駅間の電化に伴い造られた施設です。平成6年国の重要文化財に指定されました。

線路は続くよどこまでも~


とうげのゆ駅に着きました。ここから熊ノ平までの片道3.3kmを歩きます。

第1号
トンネル
遊歩道

第2号
トンネル
碓氷湖

第3号
トンネル
第4号
トンネル
着工から1年9か月の歳月を経て1892年(明治25年)12月22日に橋梁と
トンネルが完成

第5号トンネル

野生のニホンザル

第5号トンネルの内部 トンネル内は12℃と涼しいです。

めがね橋(碓氷第3橋梁) 200万8000個のレンガで造られている日本最大の4連アーチ式鉄道橋

第6号トンネル

第6号トンネルの排煙口

第4橋梁

第7号トンネル

第8号トンネル

第9号トンネル

第5号橋梁

第10号トンネル

11:30 熊ノ平に着きました。
横川駅方面 一番右が昭和38年に廃線となった
アプト式旧碓氷線の第10号トンネル、左は昭和41年複線化された碓氷新線

軽井沢駅方面は通行禁止です。
アプト式開通の碑

熊ノ平殉難碑の前のベンチでランチです。困難を極めた碓氷線の工事では、500名を超える方が殉職されたそうです。

13:30 とうげの湯駅発に乗ってぶんかむら駅に戻りました。

夕食は、佐久まで足を延ばし、蕎麦いざか家「
田衛門」でいただきました。

軽井沢ビールで乾杯

信州と言えば馬刺し

名物佐久鯉のあらい(お造り)

鯉こく

山菜天ぷら(タラの芽、ふきのとう、うど、こしあぶら)

大分豊後灘産の岩ガキ

ふき味噌炙り

鯉唐揚げせんべい
ふくろうの森
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